
イタリア料理はカジュアルで気取りがないのが魅力です。
ローマの市内には数えきれないほどのレストランがありますが、観光客相手のお店だと、法外な値段や納得できない味の場合も少なくありません。
ローマの中心、ナヴォーナ広場からほど近いところにある「イル・グラーノ」は、アットホームな雰囲気ながらお料理はエレガント。
近くに上院のマダマ宮があることもあり、国会議員や国際会議などに参加するエリートもよくやってくるレストランです。
チコーリアというローマ独特の野菜は、どのレストランでも無造作に大量の野菜が盛られてくるのが通常。
ところがこのレストランでは、ソラマメのピューレと一緒に運ばれてきます。
ニンニクの効かせ具合も品がよく、食べやすい一品です。
イタリアでは庶民派とされているアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノは、イカと一緒に。
それなりのお値段ながら、納得できる質が魅力で、リピータも多い名店。
イタリアンファッションに身を包んだ富裕層のお客さんを見るのも目の保養です。
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