中国の家楽福(ジャー・ラー・フー)、つまりカルフールでは、毎日のようにお肉の解体ショーが行われています。食の安全が問われる中国ですが、自分の目の前で牛や豚をさばいてくれるお肉は、安心して購入することができます。
大体お肉の解体ショーの時間は決まっているので、その時間を狙って出かけると、新鮮で切り落とされたばかりのお肉が、簡単に激安価格で手に入ります。
中国人はお肉の脂身を好むので、赤身の部分はどちらかというと魅力なし。その分、赤身のお肉を少し安い値段で切り分けてくれます。
たとえば、豚のヒレ肉などの解体ショーに行きあたると、500グラム10元ほど(150円)で手に入れることも可能。たくさんヒレ肉を購入して、ヒレカツパーティーができますし、カツカレーなども簡単に作れます。
ただし注意したい点は2点。
1点目は、お肉の良しあしを見分けることです。切り落とされてから少し時間がたっているものは、表面が少し乾いています。また、別の人が素手で触っている可能性もあります。できるだけ、新鮮な切り落としを狙うべきです。
注意すべき2点目は、お客が少ない時間帯には、お肉の解体ショーはやらないので、その際のお肉は買わないことです。
中国にちょっと長く滞在する方は、この方法でお肉を入手して、自分なりに日本食を作ってみるのもいいですよね。
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