日本では終戦記念日ですが、インドでは独立記念日として盛大に祝われます。
インドは長らくイギリスの植民地でしたが、1947年に独立しました。

それを祝うために数日前からインド国旗や国旗カラーのアイテム(リストバンドやペン立てなど)が大量にマーケットに出回ります。

そして、その中でも特に男性から熱い注目を集めるのが「凧屋」です。凧揚げはインド男性のほぼ全員が一度は経験するポピュラーな遊びです。そう言えば最近見なくなりましたが日本も昔はお正月などに凧揚げしていましたよね?

インドではお祭りの日の午後は凧揚げ。これがマストです。しかし、日本のそれとちょっと違うのはインドの凧揚げは他の凧に接近し、相手の糸を切って落とすという、いわゆる「ケンカ凧」です。そのため、丈夫そうな凧選び、相手に勝てそうな糸選びなど男性陣の眼は真剣です。

近年、ガラス繊維入りの凧糸が出て、攻撃力は恐ろしく強いのですが、電線にからまると感電の恐れがあるとして政府が注意を促しています。

今年もそのガラス糸が原因でバイクで走行中に首が切れてしまい、大事故になったケースがニュースで取り上げられています。


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