ドイツの味覚の1つにキノコ料理があります。ドイツのキノコの代表格といえば、Pfifferling(アンズタケ)でしょうか。これは英語ではシャンタレル(Chanterelle)といい、乾燥の状態でも結構な値段がするのですが、ドイツだと豊富に採れるのか比較的安価で手に入ります。
乾燥の状態だと飛行機で持ち帰りやすいので、私はドイツに行くと乾燥キノコを必ずチェックしています。スーパーでももちろん手に入りますが、マルクト(市場)のスパイス店などにも乾燥キノコが置いてあり、こちらの方が少し安く手に入るように思います。
今回はアンズタケとポルチーニ(Steinpilze)をマルクトで購入しましたが、10ユーロ(約1300円)くらいでした。
乾燥でも十分に香りが高く、うまみが凝縮されているので少量でもいろんな料理に使えます。水で戻したキノコを戻し汁とともに生クリームで煮詰めるとパスタのソースにもステーキのソースにもなります。
ドイツでは春のアスパラ、夏のイチゴやサクランボ、そして秋はキノコという風に、各スーパーやマルクトでも旬のものをたくさん売り出しています。レストランでも秋になると一斉にキノコ料理が日替わりメニューで出てきますので、是非試してみてくださいね。旬のドイツのキノコは本当においしいです!
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