ポーランド南部の古都クラクフで8月28〜30日、ヴィスワ川沿いのブルワル・チェルヴィェンスキを会場に、屋外型の食フェス「Gastro Miasto Kraków」が開かれます。ワヴェル城のすぐ下という観光地の一等地に、レストランやストリートフード店、食品生産者が集まり、街歩きと食事を一度に楽しめる週末になります。


■ 川沿いに数十の店、入場は無料

2026年は5月から毎月末に計4回開催され、今回は夏シーズンの最終回です。会場には数十の出展者が並び、ポーランドの地域料理だけでなく、アジア、中東、ラテンアメリカ系の料理、魚介、チーズ、自然派ワインなど幅広い味が登場します。

食以外にもDJやライブ、子ども向けエリア、手工芸品の販売、日没後のサイレントディスコなどが用意され、入場自体は無料です。


■ 参加店の通常価格なら一皿約1700円から

イベントでは各店が独自のメニューと価格を設定するため、統一価格はありません。そこで今回出店を告知しているインドネシア・マレーシア料理店「Keladi」のクラクフ市内店舗の現在価格を見ると、春巻きのルンピアは39ズロチ(約1670円)、鶏肉のカレーを添えたロティ・ジャラは40ズロチ(約1710円)、ナシゴレンは54ズロチ(約2310円)が目安です。

これは店舗・デリバリー側の価格で、フェス会場の販売価格ではありません。ただ、現地で一品食べる際の金額感はつかみやすくなります。


■ 市民カードなら全出展者で10%引き

地元住民向けの「Karta Krakowska」を持つ人は、全出展者で10%引き、一部の指定料理では15%引きになります。観光客向けだけのイベントではなく、地元客にも足を運んでもらう仕掛けがあるのが特徴です。

世界遺産の街並みを背景に、芝生で料理を食べ、夕方から音楽を楽しむ。クラクフでは歴史地区の観光と日常の外食文化が、川辺の公共空間で自然につながっています。


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