運河が流れ込む首都アムステルダムは、運河の水を各家に効率よく届けられるように、東京駅のモデルとも言われるアムステルダム中央駅を中心に川を挟んで放射状に街が広がっています。ホテルを街中心に取れば、徒歩圏内にアンネフランクの家や王宮、ダム広場といった観光地があるので便利です。
次の記事で紹介するアムステルダム国立美術館やファン・ゴッホ美術館は中心部から離れた南西にありますが、中央から伸びるニュー・スピーゲル通りを歩けば1km以内と十分徒歩圏内です。放射状に通りが伸びるため、上手に歩かないとかなり大回りになるので注意です。
地元の人はSuicaのようなICカードを、公共交通機関に利用していますが、短期滞在の旅行者には使い捨てタイプの乗り放題チケットがおすすめです(1時間から7日間まであります)。
オランダは「ドラッグが合法」あるいは「娼婦が多い」といったイメージがあるかもしれません。アムステルダムでも露天などで麻薬が普通に売られていますが、ドラックは公共の場での使用が禁じられているため、街の雰囲気はいたって普通です。
風俗に関しては、かなりオープンで、中央駅付近の有名な風俗街は、人気の観光名所の一つであり、セックスショップやセックス・ミュージアムと書かれた看板を見かけます。
「飾り窓」と呼ばれる大きな窓にはセクシーな娼婦が立っており、男性が値踏みをするように眺めているのが衝撃でした。気に入ったら値段を交渉して建物の中に消えてゆきます。大通りの撮影は大丈夫ですが、娼婦を写すのは厳禁で、怖い人にからまれる可能性があるので、絶対に興味本位で撮影しないように注意しましょう。
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