食事の味も個人の好みを尊重するアメリカでは、ソース類がとても豊富です。
スーパーのCondiments(調味料・ソース)セクションには、何十種類ものドレッシングやケチャップ、マヨネーズにマスタードにホットソースが、ズラリと並んでいます。
その中でも、一番種類が豊富なのが、辛味を足す、ホットソース類。
代表的なタバスコやデス・ソースをはじめ、多くのスパイシー系ソースが存在します。

いまさらですが、この場合のHotは、熱さのことではなく辛さのことです。
けれども、チェーンホテルの朝食などで、『Hot Breakfast』 と案内があった場合は、それは、熱々の朝食、火を使った卵やベーコンなどを提供しますよ、という事。
なんちゃらかんちゃらホット~と言われて、熱いのか辛いのかわからなくなった時は(そんなシチュエーションは滅多にないかと思われますが)、『Spicy?』と聞いてみて相手が頷けば、それは、『辛い料理』だという事になります。




辛味が少ないものから順に、Mild(マイルド)、Medium(ミディアム)、Hot(ホット)、Extra Hot(エクストラホット)となどという言葉が使われています。
Mildというのは、辛味がほとんどないかあったとしても少量なので、辛さが苦手な人やお子様向け。
対してのExtra HotやExtreme Hot (ものすごーく辛い)、Crazy Hot(めちゃくちゃ辛い)、Fire Hot(火を噴くように辛い)などと、Hotの前に別の形容詞が付いている場合は、冗談にならないくらい辛かったり、食べ過ぎて病院行きなんて場合があるので、くれぐれもお気を付けください。


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