アメリカでマスクを着けると怪しまれる【アメリカ】

日本では、風邪や花粉症が流行する季節にはかかせない「マスク」。
外出するとマスクをしている人が必ずいますよね？

しかし、それは日本や近隣のアジア独特の文化のようで、アメリカで生活していた時にはマスクを着けた人を見たことがありませんでした。

アメリカの友人たちは、体調が悪い時や風邪を引いている時はどうしているのかというと、そのままです。
マスクを着けずに普通に過ごしていました。
アメリカ人だけでなく、ルームメイトだったイタリア人やフランス人などのヨーロッパの方たちもみんな着けていませんでした。
逆に、冷房ですぐに喉を壊すので、部屋でマスクをしている私を見てビックリしているほどでした。

なんでマスクを着けないのか聞いてみると「周りでそんなに売っていない」「着けるのが面倒くさい」「着けていると重病人だと思われる」「ファッション的にカッコ悪いから着けたくない」など色んな意見を頂きました。

風邪の予防や保湿、他人への感染を予防するためにマスクを着用する日本人の考えって素晴らしいことですし、この思いやりの心も世界に伝わったらいいのにと思っております。

世界でも日本のように着用に抵抗がなくなるようなデザインのマスクなどが流通するといいかもしれないですね。