10月10日は「ダシャラー」でした。これはヒンドゥ教のお祭りですが、このダシャラーがくるとデリーの夏も終わりを迎え、祭りの季節=秋に入ったなぁと実感する日でもあります。
さて、ダシャラーも迫ったある日の朝刊に出ていた記事。
「ダシャラーのハリボテがゴロゴロしている街」のすぐそばを通る用事があったのでついでに行ってきました。
ダシャラーはインドの叙情詩「ラーマヤーナ」に関係があります。主人公のラーマは誘拐された妻シータを助け出すために、ランカー島の悪魔ラーヴァンと戦います。長い戦いにようやく決着が付いたのがこの日とされています。
ダシャラーはこれにちなんで、巨大なハリボテの「ラーヴァン像」に火薬を仕込み、盛大な爆竹とともに燃やす、というのが最大の見どころです。で、その燃やされるハリボテがゴロゴロしてるという駅へ行ってみたところ...
予想以上にゴロゴロしてた!!!
中々シュールな光景です。そこら中に大小のラーヴァンがあります。雨よけ対策なのか、高架下にも並べられており、大きく見開かれた目がちょっと狂気を含んでいます。
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