1970年に設立されたヤマザキナビスコが製造・販売していた「オレオ」。日本人になじみ深いお菓子ですが、契約終了に伴い、昨年から中国での生産が始まっています。
中国では日本以上に「オレオ」のバリエーションが豊富です。白いクリームだけでなく、ストロベリー味、チョコレート味、ティラミスやレモンチーズケーキなど様々あります。
さらに「金装」といい、鉄板の黒いクッキーではなく、金色(一見普通の黄色)のクッキーを使ったオレオもあります。中国人が好きな「金色」を販売しているところが、中国っぽいです。黒いクッキーが苦手な人向きかもしれません。
プレーンタイプの中国の「オレオ」は、クッキーが少し硬め。苦味は抑えられていて、クリームは甘めです。パッケージも小包装から、箱入りが、円形の缶入りがあり、春節などの祝日が近づくと贈答用パッケージも出てきます。ネット上では、新旧「オレオ」の食べ比べも話題になっていますが、中国製「オレオ」もぜひ食べ比べてみてください。
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