カンボジアの子どもたちはよく働きます。
貧しいゆえに仕方ない場合も少なくありませんが…。
物乞いするのではなく、家業を手伝うのはいいことだと思います。
日本だと危ないから、してはいけませんというようなことを、カンボジアの子どもたちは普通にやっています。
親もそんな危ないことをさせるのをよく許しているなーと驚くこともありますが。
例えば、こちらはバイク屋さんの子どもです。
エンジンオイルの交換、タイヤの空気入れ、タイヤのパンク修理、ガソリン投入までします。
日本じゃ資格がないとできない仕事じゃないでしょうか。
小さな体で一生懸命にやってくれます。
しかもいい仕事をしてくれます。
思わず大人になったら何になりたいのって聞いてみました。
もちろんバイク屋さん。との返事。
お父さんもうれしいでしょうね。
イヤイヤではなく、お父さんから技術を学ぼうとする姿勢も素晴らしいです。
作業が終わるとパーっと遊びに行っちゃう健気さもかわいいです。
こちらは、電気関係の修理です。
扇風機を分解して修理してくれました。
子どものくせにスゴイです。
そして、使える部品はとことんまで使う。
色や形は少々違っていても動いたらそれでいい。
そして、動くように修理してくれました。
動かなくなったら捨てて新しいものを買えばいいという日本人はもっと学ばなければいけないと思いました。
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