世界で一番古い大学である、コインブラ大学がある町、コインブラ。
どうやらすごくかっこいいマントを羽織った学生たちがいるらしい。
どうやら世界遺産の町らしい。
若干あやふやな情報を元にコインブラまでポルトからバス移動。
コインブラはポルトとリスボンの中間にあるので、うまく旅程に組み入れるといいかもしれません。
バスの所要時間は1時間強です。
行く前に、バス停近くのカフェでたくさん美味しそうなパンを買って乗り込みました。




<コインブラ大学>
このコインブラ、街自体は小さいのに、本当に坂、坂、坂、、、、。
コインブラ大学も坂の上にあるので、直線距離と体感距離のギャップが激しい。
そして4月なのにすでに暑いという・・・。
坂をひたすら登り、教会を過ぎ、ふと見上げると白い門が。
そこがコインブラ大学の入り口でした。
中に入っていくと、大きな広場を美しい白い建物が取り囲むようになっており、その真ん中にはいかにもヨーロッパ!というような銅像が立っていました。




<まるで美術館のような図書館>
この白い建物のうち、端っこにあるのがコインブラ大学の図書館(Biblioteca Joanina)です。
コインブラ大学は、世界最古の大学というだけでなく、この美しい図書館もとても有名とのこと!
とある旅行番組でも特集が組まれているほどです。
図書館内部の写真を撮ることは許されていないのですが、中は金色の装飾、まるで教会のような天井画、壁をびっしりと覆う数え切れない蔵書と、圧巻の一言です。

<まるでハリーポッター?マントが制服の学生たち>
そしてマントを着た学生たちもいました。
マントが制服といえば、なんだかハリーポッターの世界みたいですね!
黒いマントだけでなく、男女共にしっかりシャツにネクタイを着ていて、とてもかっこよかったです!
ただし、マントが想像以上に長くて、暑いのに大変、というのも然り。
なお、マントの裾が破れているのは、モテる証拠だとのこと。(恋人ができるとその恋人がマントの裾をボロボロにする伝統があるらしいです)
本当に破れている学生も見かけました!

<広い、広い大学構内>
大学構内にもポルトガルのアズレージョ(青い装飾タイル)がふんだんに使われていて、美しい!
構内には大きな教会や、壮麗な植物園もあり、本当に大学は様々な機能を果たしているのだと実感しました。(植物園の中では、カップルが結婚用の写真撮影をしていました!)

コインブラはとても小さい街ですが、川が流れていて、広場の緑も綺麗で、のどかな美しいところ。
世界遺産の大学街、訪れてみてはいかがでしょうか?


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