インド洋に面した街・ダルエスサラームには、植民地時代から続くヨットクラブがあります。
その名も「ダルエスサラームヨットクラブ Dar es salaam Yacht Club」、略してDYCと呼ばれています(上の写真は、ヨットクラブから望むムササニ湾)。

クラブの歴史は1933年に遡り、壁には歴代総裁の名前が彫られた木彫りパネルが掲げられています




敷地にはいくつものヨットが並んでおり、天気のよい日は沖にたくさんの帆が見えます。
セイリング以外にも、ダイビング、フィッシング、カヤッキング、SUP(Stand Up Paddle boarding)などが楽しめるほか、敷地内にはスイミングプールもあるので好みのアクティビティを楽しめます。
水のきれいなプライベートビーチは小さな子供も安心して遊べる遠浅のビーチで、熱帯色をした海辺の天然生物たちを身近に見ることが出来ます。

入会は紹介制で決して安いとはいえない会費がかかり、非会員の入場には必ず会員の同伴が必要です。

穏やかな海を一望出来るバーやレストランもあり、年明け祝いの花火の打ち上げも行われる新年を祝うディナーパーティ始め、ダンスパーティやライブコンサート、子供向けのエンターテインメントイベントなど、エンターテインメントも年間を通して提供されています。

なお、海岸沿いの国・タンザニアには他地域にも同様のヨットクラブがあります。


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