11月末頃ころから、四川省・成都の町の中もクリスマスモードになってきました。

ここ2,3年で流行りだしたクリスマス。ただのお祭りのひとつとして、地元の人は楽しんでいるようです。とくに、プレゼントの交換やケーキを食べるといった習慣はないので、イルミネーションを飾ったり、見たりして楽しむことが大半です。

それに反して力を入れるのはお正月。中国人のお正月モードはすでに始まっており、今年の干支の商品や飾りを早々に手に入れる方も。近年はお正月花火が街中では禁止されているので、郊外で花火をあげようと、花火や爆竹を手に入れる人も少なくありません。

町の中では、クリスマスのイルミネーション店には若者が。そしてお正月の飾り店には年配の人が足を向けている様子を見ることが出来ますが、だんだん中国の文化も変わりつつあります。

2018年、中国のお正月は2月16日。過年(ゴー・ニエン)にあたる2月15日までの約2ヵ月間は、お正月グッズの販売に、町の中は、縁起の良い色である真っ赤に染まることになります。

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