以前にも中国レンタル自転車の話をしましたが、今回は続編です。携帯からアクセスして、プリペイド式で使うことが出来るレンタル自転車ですが、最近では自転車自体の数も増えてきましたし、なんと登録さえしていると、無料で1年間使える自転車まで登場してきました。

町のあちらこちらに、いろいろなレンタル自転車が放置されており、自分の好きな場所で乗り始め、自分の好きな場所で乗り捨てるといったシステムになっています。

最近は「小黄車」(シャオ・ファン・チャー)というメーカーが人気になっていて、故障車もありますが、大体9割ほどは正常に乗ることができます。これら小黄車を利用して、最寄りのバス停や地下鉄駅までを往復するサラリーマンの数はだんだん増えてきつつあり、数年前の一家に一台ある自転車というイメージがなくなりつつあります。

更に、小黄車の自転車は値段や数だけではなく、おみくじのようなシステムがついていて、当たると電子マネーを受け取ることが出来るシステムまでも。使うと使うだけ得する自転車なのです。

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