自転車に乗りやすい北欧の日常【デンマーク】

ヨーロッパの国々は、非常に自転車に乗る人にとって住みやすい街づくりがされています。
特にコペンハーゲンはあの寒さの割には自転車に乗って生活する人が多い印象を受けました。
みんなかなりサドルが高く、ものすごい勢いで漕いでいきます。

どうやら帰宅ラッシュは5時頃とやや日本と比べると早い印象ですが、老若男女びゅんびゅん走っていきます。
きっちり車道、自転車用の道、そして歩行者用の歩道が分かれているので、かなり大量の自転車が走っている割には危ない印象は受けません。




駅前にはかなり大規模な自転車駐輪場があります。
もちろん電車に乗るときも自転車を一緒に積み込む人がいます。
日本の狭い電車だとなかなか考えづらいですが、いかに自転車が人々に身近な存在かを実感します。

また、コペンハーゲンの人々は自分の自転車にかなり誇りと愛着を持っています。
カラフルかつおしゃれなデザインの自転車も数多く見かけました。
観光客でも、自転車をレンタルできる場所が点在しているので、気軽に街を散策できます。
坂もほぼないため歩くよりも簡単に町中をまわることができるので、自転車で回るにはもってこいのコペンハーゲン、ぜひ試してみてくださいね。