フィラデルフィア市の東側には、多くの博物館や名所が点在しています。
その一角に、アメリカ最古の住宅街と呼ばれる、エルフレス小径があります。
1728年から1836年の間に建てられたもので、当時のオーナー、エレミア・エルフレスの名がその小さな通りの由来となっています。
独立記念館から少し歩くと、エルフレス小径が唐突に現れ、真っ赤なドアと窓飾りの家が目に飛び込んできます。
車も通れないような狭い石畳の両側に、可愛らしいタウンハウススタイルの家が30数件並んでいる様は、どこかヨーロッパの街並みのようです。
エルフレス小径の124番地から126番地は、小さな博物館になっていて、ハウスツアーや小径の散策ツアーも行われています。
アメリカ最古の住宅街の名の通り、ここにはたくさんの人が普通に生活をしています。
それぞれのお宅のドアや、エントランスの飾りにも、そこに住む人々のオリジナリティが溢れています。
こんなかわいい通りの住人になりたい、という場合は、賃貸、という手もあります。
運よくお家が空いていれば、ひと月$2500(285,000円)前後で借りることができるそうです。
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