アメリカのクリスマスの日には、毎年必ずイブの夜からクリスマス当日の夜まで24時間12回放映し続けられる映画があります。その名も「クリスマスストーリー(A Christmas Story)」!
もしかしたら日本の皆さんにはあまりなじみのないタイトルかもしれません。それもそのはず、この映画は日本では未公開どころかDVDなどの販売もされていないのです。
なのになぜ、アメリカでは24時間ぶっ続けで放映されているのかというと、この映画にはアメリカの典型的な家族のクリスマスの過ごし方が面白おかしく表現されていて、とても楽しい気分になるからです!
その中でも家族のお父さんが買ってくる、クリスマスデコレーション用のレッグランプは、ランプの足がまさに色っぽい網タイツを履かせた脚!家族のみんなが「こんなの恥ずかしくて飾れない」と言っている横で、窓際の、外からしっかり見える場所にお父さんがいそいそとランプを飾ります。このレッグライトは、この映画が発端で今は本物のレッグランプが売られるほどの人気商品に!
このほかにもターキーが犬に食べられてしまい、中華料理店でクリスマスディナーを食べる羽目になってしまったり、極寒の日に子供が街頭の柱に舌をくっつけて離れなくなってしまったりなど、とっても笑えるエピソードが満載です!
1983年に公開のこの映画が日本にあまり知られていないのは残念ですが、見るとアメリカのクリスマスの様子が何だかわかってきますよ。もしクリスマスにアメリカへいらっしゃる方、ぜひテレビを付けてみてくださいね!笑いの絶えないクリスマスになること間違いなしです!
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