上海より上の北の地域には政府がセントラルヒーティングを供給し、部屋の中がとても温かいのですが、南方はそうではありません。石油ストーブはないので、エアコンか電気ストーブで暖を取りますが、部分的に温かいだけです。

中国ドラマや映画で、冬の場面で室内なのに厚いウールコートを着ていて不思議に思う人がいるかもしれません。上海の冬の最低気温は0度。部屋全体が温まる暖房がないので、コートを着ていないと寒くていられないほどです。この時期は特に、部屋全体が温まる日本の石油ストーブが恋しくなります。

それで、冬に活躍するのが充電式の湯たんぽです。お湯を沸かして入れ替える必要がなく、コンセントで充電するだけで簡単です。数十元で購入できますが、充電自動停止機能付きの安全性が高いものを選んだ方がいいかもしれません。

数分の充電で2時間以上温度を保ってくれるので、経済的にお得です。寝る前に充電して、お布団に入れば温かく過ごせますよ。日本でも販売されていますが、中国の冬はいつもお世話になっています。

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