内モンゴルの郊外の地区には、草原が広がっていて羊や牛がたくさん飼われているので乳製品が特産で、気軽なお土産となっています。
まずは、ミルクやヨーグルト味のお菓子があります。
「奶酪(ナイラオ)」または「乳酪(ルーラオ」は、広くはチーズの意味ですが、乳製品のお菓子を指すことも多いようです。
「奶酪(ナイラオ)」または「乳酪(ルーラオ」という場合、ソフトなタイプのものを指している場合が多いようです。
硬くて小さいタブレット状のものを「奶片(ナイピェン)」また「奶贝(ナイペイ)」と言います。
その他にも形によっても呼び分けがたくさんあるようで、たとえば長細いものは「奶条(ナイテァオ)」と言います。
クセがあるものをまとめてご紹介します。
「奶酥(ナイスー)」はお菓子ですが風味がやや独特のものが多いようです。
「奶豆腐(ナイトウフ)」は生のものだとモッツァレラチーズのような見かけですが、クセのある味です。
バター「黄油(ファンヨウ)」は私たちが慣れ親しんでいるものとは違う風味があるので、気を付けましょう。
「奶皮(ナイピー)」は薄っぺらい板のようになっているものです。
モンゴルのミルクティーに入れたりするものですが、栄養は高そうですがあまり味はなく、単独で食べるには向いていないです。
全般的に値段が高めのもののほうが、おいしいようです。
お土産として買う場合は、できれば「可以 尝一尝 吗(クァーイー チャンイーチャン マ?」などと聞いて味見をさせてもらってから購入するほうが無難でしょう。
小さいものであれば大抵味見をさせてくれます。
お気に入りが見つかるといいですね。
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