ヒマラヤの国ネパールは、多民族国家であり、多宗教のためお祭りの多い国です。
今日は、その中でも、ツーリストも飛び込み参加できる春のお祭り、ホーリーをご紹介します。
ホーリーは、インド〜ネパールで祝われるヒンズー教徒のお祭りで、インズー教の神々が魔物に勝利したことを祝うもの。
春先の満月の日に行われます。
祝福を意味する赤い粉や、赤い粉を溶かした水を掛け合って祝うため、カラーフェスティバルとも呼ばれていて、特に子供たちは、遊び感覚でこの日を楽しみにしています。
家の中で祝われるお祭りが多い中、ホーリーは、外で粉を掛け合って祝うという外で祝われるお祭りで、誰でも参加できます。
もちろん、ツーリストだって、飛び込み参加OKです。
ツーリストエリアであるカトマンズのタメルや、ポカラのレイクサイドでも、毎年、ネパール人とツーリストが一緒になって色の掛け合いを楽しんでます。
ただし、参加する人は、汚れてもいい洋服でいどんでください。
あるいは、真っ白いTシャツを染める感覚で参加するのも楽しいかもしれません。
最近は、赤い粉だけなく、様々な色の粉が使われるため、あっという間にいろんな色が混じって、元の色がわからないよう状況になってしまいます。
顔や手についた色もなかなか取れないので、終わった後はちょっと大変ですが、地元の子供や若者たちと交流できる貴重な機会でもあります。
ぜひ、一緒にホーリーを楽しんでみてください。


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