メキシコに来たからには、マヤ・アステカ文明のことを少し触れてほしいと思います。
駐在で来ている人も一度は行く遺跡の1つがテンプロマジョール(Templo mayor)です。

 アステカ文明の首都にあった巨大ピラミッドですが、スペイン人に征服されたことをきっかけとして破壊され、その後はスペイン人が作った街の下敷きになっていました。

 ここがおすすめの理由は、メキシコシティの中心部にあるということです。
ソカロに面した場所にあり、メキシコシティでも最もにぎわうところに遺跡があります。
市内観光をするときにはソカロ、メトロポリタン大聖堂(教会)、国立宮殿とセットで立ち寄ってほしいところです。
有名なホテルも数多くあるので、宿泊場所をこのあたりにするのもよいです。

1つ注意点は、この遺跡の北西側はテピート地区と呼ばれ、犯罪が多いエリアです。
外務省からも渡航注意区域に指定をされているので立ち寄らないようにすることと、日中でも身の回りのものには警戒をする必要があります。 


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