タイで映画をみることのメリットは、なんといっても安いことです。
100バーツ(約300円)くらいで、最新の映画がみられます。
映画館も、古いものもありますが、ショッピングモールにあるのは非常にきれいだったりします。
上映されているのは、半分以上がアメリカ映画。
ある日のスケジュールを例にあげると、アメリカ映画6本、タイ映画2本、日本映画1本となってました。
日によっては日本映画でなく、韓国映画とか中国映画だったりします。
日本アニメも人気です。




 日本映画以外では、英語やタイ語ができないとまったく理解できません。
言葉がわからないのに、どうやって楽しむんだという疑問がわくかもしれません。
たしかに映画がとくに好きというわけでなかったら、あまり価値はないかもしれません。
もし映画好きであれば、300円の価値はあります。
アクションやコンピューターグラフィックスをみたり、なんとなくおおまかに内容を予想したりします。
タイ映画であれば、なにか独特のものも観察できるでしょう。
「ムエタイでてきたー」とか、「あの子供、金太郎みたいな格好をしている」とか。

 映画館は、たいていショッピングモールの上の階にあります。
チケットを買うときに、あらかじめ座席指定をします。
前列、後列、最後列という3つのゾーンがあって、それぞれ金額がちがいます。
後ろの席のゾーンほど、値段が高くなります。
たとえば前列150バーツ(約450円)、後列170バーツ(510円)、最後列のソファが450バーツ(約1350円)など。
後ろほど高くなるのは、なぜなのでしょうか。
あとは午前中や水曜日だと、もっと安くなるところがあります。
週末だと、高くするところもあります。
安いところでは、金土日が110バーツ(330円)、月火水木が90(270円)バーツだったりします。
ホントに映画館によって、値段設定がバラバラです。
とにかく、タイで時間あれば楽しんでみてください。


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