数年前までは、中国語が話せない方、読めない方にとって、四川省・成都の観光は難しいものでしたが、最近は外国人の増加に伴って、いろいろな方法で観光名所まで行けるようになってきました。

一つは英語表示が増えたこと。でも、日本を含めて英語が堪能でない国にとっては、この英語表示も役に立たないこともありますよね。

それで考え出した答えは、「行く先がはっきりとわかるバス」。たとえば、パンダバスであれば、パンダのいる「パンダ基地直行」。また、動物がたくさんついていたり、描かれたバスであれば「動物園直行」といった具合です。

このバスの導入で、外国からの観光客が倍増したとか。このバスであれば、言葉が分からなくても、安心して目的地に行くことができます。

ちなみにこのバスは、一般のバス停にも停車しますし、大きめのバスセンターにも立ち寄ることは可能です。自分が泊まっているホテルのフロントに尋ねると、きっとこのバスが通っている道を案内してくれます。この方法を使って目的地に行ければ、少額で旅行も可能です!ぜひチャレンジしてみてくださいね。


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