メキシコはマンゴーの産地であり、年間を通して販売されています。
特に4月から6月頃は、最も美味しく安くなる時期で、1個あたり50円程度で購入することができます。

 そんな美味しいマンゴーですが、食べるときには注意が必要です。
酵素が強い影響もあるのか、こちらに来て美味しそうであると言って食べたものの蕁麻疹やかゆみを訴える人が時々います。
小さい子供の場合には、アレルギーのように赤く腫れてしまうケースもあります。

 特に要注意なのが自然に育っているマンゴーです。
気温の低いメキシコシティーではあまり見かけませんが、暖かい地方に行くと写真のように木になっているものを見かけます。
時期によっては黄色く色づいているので美味しそうに見え、現地の人たちは平気で取って食べていますが、日本人が食べると体調不良を起こす人が続出しています。
 この美味しいマンゴーですが手荷物として日本に持ち帰ることは法律上できません。
メキシコの旅行社で日本向けの贈答用マンゴーが6月頃から10月頃にかけて販売されるので、それを贈る駐在員が多いです。


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