2018年は5月中旬より1か月のラマダンが始まります。
アラブ首長国連邦をはじめとしてイスラム圏に赴任をしている日本人もこの期間は、いろいろなことに注意をする必要があります。

 まず、ラマダンというと断食のイメージがありますが、太陽が出ている間の断食となるため、日没後にレストランが一斉に営業を始め、みんなが食事をします。
ラマダン期間の日中はレストランなどが営業していないので注意しましょう。
もちろん日中は水を飲むことも禁止ですし、たばこもだめです。
しかし、国際都市であるドバイでは、外国人への配慮もされており営業しているお店もあります。

イスラム教徒の人々は、異教徒に対して強制をすることはあまりなく、自分たちの修行、神への忠誠心の一環としてラマダンをしています。
このため、イスラム世界でラマダンをするのであれば、外国人側も配慮が必要になります。
日中に食事の話題をしたり、目につくところで飲食をしたりというのは避けるべきでしょう。
彼らの心に寄り添うことが外国人としてラマダンを過ごす時のポイントです。


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