種類がたくさん！中国の「卵」【中国】

日本では、「卵」というと「にわとりの卵」を思い浮かべるかもしれません。他に販売されているのは、ウズラの卵でしょうか。中国は肉の種類も多いのですが、「卵」にもさまざまな種類があり、驚かされます。例えば、カモやガチョウ、ダチョウ、ウズラ、そしてアヒルの卵もあります。アヒルの卵は大きくて、手のひら大のサイズで殻も固いそうです。また、ハトの卵もあります。






日本では、品種改良したさまざまな鶏卵が販売されていますし、生で食べられる前提で販売されています。でも、中国では調理済み卵も人気です。有名なピータン（皮蛋）は、聞いたことがあるかもしれません。ピータンはアヒルの卵（鶏卵やウズラの卵もある）を熟成させたものです。白身が黒いゼリー状になっているのが特徴です。






「チャーダン（茶蛋）」は、ウーロン茶やプーアル茶で卵を煮たもの。朝食に包子（肉まん）や中華式揚げパン、おかゆに豆乳が一般的ですが、ゆで卵もよく一緒に売られています。日本では味わえない、特別な卵を楽しむのはいかがでしょうか。