マヤ・アステカの時代、人間はトウモロコシからできたと信じていたメキシコの先住民族たち。
この影響が残り、今でもメキシコ人はトウモロコシを愛してやみません。
タコスの生地にするだけでなく、煮たり、焼いたり様々な調理方法で食べています。
そんなメキシコ人が好きなトウモロコシの色は白です。
日本人がイメージするような黄色のものではなく、真っ白のものが販売されており、これにマヨネーズや唐辛子をかけて食べるのがメキシコ流。
どこにでも売っていて、スーパーや公園にはトウモロコシを販売している屋台が出ています。
価格も10ペソ(60円)から20ペソ(115円)が多いのでちょっとしたおやつに食べるには最適です。
ちなみにこの白いトウモロコシ、黄色いものに比べると甘味がほとんどありません。
食感がトウモロコシというものになっているので何かを付けないと食べることができません。
黄色いトウモロコシも販売されていますが、ほとんどが輸入品のため価格が高く、どこにでも置いてあるというわけではありません。
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