ドバイに赴任して来て、笑い話になるのが「断食月なのに太った」という洒落にもならないお話しです。
ラマダン(断食月)に入ると太陽の出ている間、イスラム教徒は飲食をしません。
異教徒は真似をする必要はなく、通常営業しているレストランもあるのでそうしたところで食事をします。
これで夜もいつものように食事をすれば問題ないのですが、食事をすることが許される日没後にはあちらこちらでイフタールが始まります。
このイフタールでは、様々な食事が提供され、高級なホテルでもバイキングで食事を提供するなど、断食のストレスを一気に発散するがのごとくたくさんの食事をとります。
イスラム教徒だけでなく、異教徒の人たちもパーティのような雰囲気で食事をすることができるので外食に出かけることも多く、またお腹いっぱい食べることができます。
結果的に、断食月なのにいろいろなものを食べ過ぎて太ってしまうという笑うに笑えないことが駐在の人の間で話題に上ることが多いです。
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