アメリカの家は、床も日本とは基本的に異なります。そもそも、アメリカ人は土足で家に入るということ、日本人は土足厳禁という違いがありますよね。そんなことからか床事情も異なるのです。

まず、日本の家というのは、最近は基本的にフローリング、そして、畳の床の家が一般的ですよね。しかし、アメリカは異なります。畳の床というのはもちろんありませんが、最初からフローリングの床ついてくる新築住宅はとても珍しいです。






というのも、基本は、リビングはタイル、そして、寝室などの床はカーペットが最初から設置されているからです。リビングは家族や知人が集まる場所で、ここをタイルにすると、靴で入ってきますから、汚れても掃除がしやすいことがこの理由にあるでしょう。

そして、カーペットを寝室に敷くことで家のコストを下げられると同時に、床の汚れが見えにくくなります。そのため、こういった家が基本となります。

フローリングの床にしたい場合は、新築の場合は建築前にそれを注文してオプション料金を支払い、中古なら100万円以上かけてリフォームが必要です。


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