マルタ島は面積にすると約東京都の半分。
本島内を車でドライブするなら端から端まで1時間もかかりません。
主な交通機関はバスになり、路線はかなり充実しています。
本島内であればほとんどの場所にバスで行くことができます。
数年前にはレトロなクラシックカーが有名だったそうですが、現在では近代的なバスに仕様変更され、料金もこの2015年7月に一新されました。
<2015年7月からの新料金>
2時間券 :(夏料金)2ユーロ /(冬料金)1.5ユーロ
ナイトバス: 3ユーロ(深夜4時まで運行)
2時間の間は乗り降り自由。
最初にバス車内で現金を支払い、レシートに有効時間が印刷されるので、その時間内であれば何度でも乗り換えが可能です。
2回目以降はバスの運転手にレシートを見れせばOKです。
お得な7日券や回数券もあり、こちらは日本のSuica同様タッチ式でとても便利です。
街のミニショップやタバコ屋さんで購入が可能です。
3ヶ月以上の留学をする方は一定の書類を提出すればプリペイドカードも発行してもらえます。
2時間料金がなんと半額以下の0.75ユーロに!!!
マルタは道が狭くクネクネ曲がっていたりアスファルトが凸凹になっていたり、道事情はかなり悪いですが、バスはそんなことを気にせず猛スピードで走っています。
普通の乗用車よりもバスの方がスピードが速いんじゃないかなというほど勢いがあり、バス内でも立っている際には転ばないように注意が必要です。
バス停では「乗ります!!!!」という合図を送らないと停まってくれませんので、臆すること無く手で合図してバスを停めましょう!
ちなみに、海外では車道はほとんどの地域で右側通行ですが、このマルタ島は日本と同じ左側通行になります。
これもイギリス領地時代の名残ですね。
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