アメリカには日本にはない交通ルールがあり、しかも州によって認識がまちまちのため、とても怖い思いをすることがあります。

 その1つが「常時右折可能」です。
右側通行のアメリカにおいて右折するのは日本の左折するのと同じ感覚で、対向車の有無に関わらず曲がることができます。
このため信号が赤であっても常時右折可能のところが多く、これが当たり前であるという認識の州もたくさんあります。
信号を横断するときも右折車には注意をしておく必要があり、背後から曲がってこられると非常に驚きます。
レンタカーを運転していても赤信号で止まるとクラクションを鳴らされるようなこともあります。

 しかし、アメリカ国内ではこうした右折OKのルールに対して改正をするところも出始めており、州によっては禁止されるところもできました。
禁止されているところでは交通取り締まりの対象となるので注意しましょう。
また、交差点を横断するときには日本以上に安全に対する意識を高く持つことが大切です。


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