世界でも指折りのネット社会、韓国。韓国生活を送る上で欠かせない『公認認定書』をご存知ですか?日本とはちょっと異なるシステムですが、口座を持っている銀行で発行してもらう『公認認定書』さえあれば、驚くほど色々な手続きが便利でスムーズに行えます。
■公認認定書とは?
証機関(CA)が発行するサイバー取引のための印鑑証明書の役割を果たすもの」。簡単に言うとネット上で使用する印鑑(署名)のようなものです。
■公認認定書の主な用途
1)インターネットバンキング
2)ネットショッピングの際、決済方法を「カード払い」にしたい場合。
3)雇用保険の申請や年末決算の申請など
■公認認定書の取得方法
まずは、銀行の窓口を訪問し、口座を開設しましょう。その際、インターネットバンキングの申請も行ってください。申請すると、銀行でインターネットバンキングやフォンバンキングを使用する際に必要となる参照番号及び認可コードが記載されている「セキュリティカード(보안카드)」を発給してくれます。こちらのセキュリティカードは『公認認証書』発給手続きの際、必要となります。
次に口座を開設した銀行のホームページにアクセスし、『公認認証書』発給手続きを行います。
ホームページにアクセスした後の手順は以下の通り。
1.口座を開設した銀行のホームページにアクセス
2.개인뱅킹(個人バンキング)/공인인증센터(公認認定書センター)をクリック。
3.必要内容を入力し登録
4.完了
※手続きの際、セキュリティープログラムをインストールする必要があります。インストールおよび実行を終えたら、一度プラウザを閉じてから、また銀行のホームページにアクセスしてください。
■公認認定書の有効期限と更新
・期限:発行日から1年間。
・更新手続き:有効期限の30日前からインターネットなどで直接申請可能。
・注意:自動更新されません。万が一期限が過ぎてしまったら、また銀行の窓口に行って、発行手続きを行わなくてはいけません。
以上、あると便利!公認認証証の発行方法でした。
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