アメリカはご存知の通り、人種のるつぼといわれている国です。これは当然で、第二次大戦を機に、世界のトップの国となり、移民を受け入れるというシステムを積極的にとっていたために、ここへ来る外国人は多かったためです。
今だって移民の国として、グリーンカード(永住権)の抽選なども積極的に行う国として知られており、毎日のように移民が合法的にも非合法的にもアメリカの地へたどり着いています。
そんなアメリカの中でもちょっと特殊な州がカリフォルニア州です。というのも、通常はマジョリティ(いわゆる白人)がどの州も多いですが(ハワイ以外)、その数を上回るマイノリティ(アジア人や黒人などの少数派)が存在する州です。
そんな州ですから、子供たちもバイリンガル以上であることがほとんどなのです。英語をベースとして、家庭ではそれ以外の言語を使っている子供たちもたくさんいて、図書館ではこのようにアジア圏(カリフォルニア州にはアジア人が多いです)の言葉で記された本も多くの図書館で置かれています。
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