ポルトガル中部の大学町コインブラは、小さな町のわりにはコインブラ大学や大聖堂、教会などの見所が多いので、ゆっくり滞在するのがおススメです。
宿泊してゆっくり観光するのであれば、コインブラの食事にぜひ試して欲しいのがシャンファーナ!これはラム肉を赤ワインでじっくり煮込んだ、コインブラ近郊の町の郷土料理です。コインブラのレストランでは基本的にどこでも出しています。
私もレストランのメニューにシャンファーナを見つけ、オーダーしましたが、出てきたのは黒い壷の中で煮込まれたシャンファーナ!レストランの他のお客さんたちはみな地元の人たちでしたが、ほとんどの人がこの黒い壷を注文していました!これがシャンファーナのスタイルなのだそうです。
食べてみると、お肉がとてもやわらかく煮込まれています!少し味付けは強めなのですが、付け合せにゆでたジャガイモと青菜が来るので、それらと食べると味がとても引き立ちます(この付け合せも伝統なのだそうです)。
シャンファーナはポルトガル中部の郷土料理ですが、家で作る場合は何時間(場合によっては数日)煮込まれるのが普通で、作るのが大変なのだそう。なので、レストランでは地元の人にも気軽にシャンファーナを味わえるために人気のメニューになっています!
レストランを外からのぞいてみて、お客さんのテーブルに黒い壷があれば、おいしいシャンファーナにありつける証拠!ぜひトライしてみてくださいね!
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