マルタ島の首都、バレッタ要塞都市として有名。
そして街全体が世界遺産に登録されています。
半島を濠で分断するように作られ、中世の時代はバレッタへ続く道は1本のみで、周りは高い壁で取り囲った”要塞”として機能していました。
島の端々には見張り台が設置され、壁には無数の大砲濠が残っていたり、幾つかの大砲はモニュメントとしてそのまま残されています。
大砲はこうやってメンテナンスしてるんですね…
バレッタにはマルタ最大のバスターミナルがあり、サン・ジュリアンやスリエマからのアクセスは至って簡単ですが、おすすめはバレッタの対岸に位置するスリエマの中心部から出航する定期船「バレッタフェリー」です
バレッタースリエマ間を30分おきに運行しおり、わずか10分ほどの短いクルージングですが、街を取り囲む要塞や大聖堂を海から見渡すことができ街の雰囲気を間近に感じることができます。
夜のクルージングはバレッタに灯るランプや教会のライトアップ美しく、海面に映る街の姿がとてもロマンチックです。
バレッタのフェリー乗り場からバレッタの中心部「リパブリック通り」へ向かう道は中世の時代から変わらない階段道や坂道が続き、建物も全てマルタ特有の様式。
高い建物に囲まれた街並みはとても良い雰囲気を醸し出しています。
路地裏を迷うように歩いても安心。バレッタはとても狭く、すぐに街をぐるっと回ることができるほどの広さしかありません。
バレッタには観光として有名な公園や教会、世界的にも有名な「聖 ヨハネ大聖堂」など見所もたくさんですが、迷いながら色々な景色を見つけるのも楽しみの一つです。
「バレッタフェリー」
料金/片道:1.5ユーロ 往復:2.8ユーロ
スリエマ側乗り場:バス停のSliema ferris 4 を降りてすぐ
バレッタ側乗り場: ボート・ストリート沿いの港
時間はシーズンや曜日によて変わりますのでご確認ください。
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