日本人の口にも合い、韓国土産として定番の韓国のり。薄い海苔にごま油と塩が振ってあり、韓国の子供たちが「海苔さえあればご飯が食べられる」と言うほど、国内でも韓国の家庭に必ずと言っていいほどストックしてある食材のうちのひとつです。
このように韓国のりにも使われているごま油は、韓国の台所に必ずある調味料のうちの1つ。日本でもその香ばしい風味から普段の料理に使われる方も多いのでは?ごま油は、オリーブオイルなどと同じく生食もできるオイル。ごま油の命とも言える香りがおいしさの決め手ですよね。
私は普段、よく韓国料理を作るのですが、家の台所にも必ずごま油があります。以前はスーパーで売っている、韓国大手メーカーのものを使っていたのですが、先日、近所の市場で以前から気になっていた「방앗간(パンアッカン)」で売っているごま油を買ってみました。家に帰って早速レトロなイメージのビンを開けてみると、その香りの高さと良さにびっくり!油が非常に濃厚で、スーパーで売られているものより、少量でもしっかり香りがいきています。
このごま油、韓国の市場に行けば必ず手に入るアイテムで、お値段は、1本あたり5000ウォン~8000ウォンくらい。必ずと言っていいほどこのレトロなビンに入って売られています。(キャップの色がお店によって異なる場合あり。)ちょっと小さめな印象のビンですが、それもごま油は鮮度が命だから。
前述の「방앗간(パンアッカン)」とは、穀物を臼に入れ脱穀、穀物の精白、または製粉するための機具である「방아(パンア)」施設があるお店のことを指します。お店によっては、米をもちこむと、お餅を作ってくれるパンアッカンもあります。
小さなお店でもやはり絞りたてのごま油は、香りも味も全く違います。韓国土産にお悩みなら是非一度お試しください。
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