今年は日本の夏が暑かったように、世界中で異常気象による影響が出ています。カリフォルニア州で起きている山火事の面積が東京都の面積を超えたと言われていますが、カナダのBC州もとんでもないことになっています。
この日は曇りでもなんでもなく快晴のはずだったのですが、煙で何も見えません。はじめは霧かと思ったくらい、視界一面が真っ白です。霧と違うのは息をしているだけでなんとなく喉が痛かったり、目が乾いたりしてくるところ。山火事が近いところで車から出ると、体感でわかります。空気の熱さが違う。
郊外だけでなく、バンクーバーダウンタウン近郊でもその影響は出ています。みんな考えることは同じで、どこの店でも空気清浄機は売り切れか品薄です。普段は清々しいはずのバンクーバーの夏も、今は窓を開けると煙が入って来るので閉めざるを得ません…。
山火事は森の新陳代謝を高めるためにも必要だと聞いたことがありますが、高すぎるのもどうなのかと思います。
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