意外に地味なシカゴ空港【アメリカ】

今回はシカゴのオヘア国際空港についてお話しいたします。
日本からの発着便はこの空港に到着し、乗り換え地としてもよく使われます。
ハブ空港と呼ばれているだけに利用者が多いだけでなく、滑走路数も飛行本数も多く、乗り換え時間が短いことが特徴です。
ターミナルが5つあり、シカゴから他の都市へ行く乗客には利用しやすい空港と言えるでしょう。
日本から降り立つ場所は国際ターミナルです。

ただし、ここで大事な情報です。
実は残念なことに、この日本から到着する国際ターミナル、広さがあっても素敵な要素があまりないのです。
こんなことを言うと怒られそうですが、それが第一印象でした。

アメリカ三大都市シカゴの国際空港ですので、 このターミナルを「華やかな」国際ターミナルと想像していました。
日本から海外に到着する際には、初めてドアの向こう側へ出る瞬間は誰もが期待が膨らむと思うのですが、華やかさを想像していたのとは違い、歓迎ムードもほとんどなく 殺伐とした雰囲気が漂います。
フロアーの天井が低いことで雰囲気を暗めにしているのかもしれません。
到着した乗客とお迎えの人たちが行き交うだけで、目立ったインフォメーションセンターもなくマクドナルドとちらほらとお店が2、3件点在するだけです。
ただし治安が悪いわけではないのでご安心ください。
ちなみにこれはゲートを出てから、または出国の際のゲート前の話です。

その上の階に行くと出発ロビーは、若干明るめになっています。
ただ出発カウンターがずらりと並ぶだけのシンプルな作りなので、お見送りする友人とゆっくりお茶もできない雰囲気です。
国際ターミナルこそ華やかに、海外からの旅行者を歓迎する雰囲気であってほしいといつも思います。
乗り換えで一度出国する必要がある方は、もし空港で過ごされるようであれば、空港モノレールを利用し、隣の国内線ターミナルでゆっくり過ごされるのが良いでしょう。
シカゴを訪れる際には、国際ターミナルの華やかさを期待せずに いらっしゃるのが良いかもしれません。