メキシコの公立小学校に駐在員が通う可能性は少ないかもしれませんが、実情を報告します。
メキシコシティなど大都市では、教室の絶対数が不足しています。
このため、学校の授業は2部制を採用しているところが多いです。
朝7時から始まる授業と14時から始まる授業があります。
どちらも同じ授業が行われていますが、日本のように広い校庭があるわけではなく、バスケットボールコート程度の運動場があるぐらいです。
給食はなく、学校が始まる前か、終わった後に食事をします。
学習内容は日本と同じような内容ですが、日本の学校で言う音楽や図工といった授業がありません。
もちろん部活動もなく、こうしたことをしたいのであれば習い事をして身につけることになります。
メキシコでは、国を挙げて教育の充実に取り組んでおり、日本の学習カリキュラムを採用している部分もあります。
子どもたちにタブレット端末を無料で配布するなど、これから国の力を上げるために教育の充実がはかられています。
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