中国人の国民の休日「国慶節」。ちょっと出かけるとすぐ直面する問題は「人の山」。いったいこの人たちはどこから出てきたのだろう…。と思うくらい、たくさんの人が一か所に集まるので、歩くのも至難の業になることも。
外国人が好む「古墳」(グー・ゼン)は、中国の古き街を再現した場所を指していて、帰省した人を含めてたくさんの人がこの「古墳」に集まって来ます。
中国にたくさんある「古墳」は、周りがお土産屋さんになっていたり、食べ物を売るお店が連なっていて、中国風の建物を見ながらショッピングを楽しむのにピッタリな場所なのですが、国慶節など、大型連休にあたってしまうと、ショッピングどころではありません。昼食をとるのも1-2時間待ち状態になってしまうほど。
それがわかっていながら、成都の隣にある重慶の有名な古墳に出かけてきました。写真の状態は、すでに人が少なくなった時間帯のものです。最高潮の時間携帯を出そうものなら、すぐにスリの餌食になってしまいます。「古墳」で何を見る分けでもなし、ただ人の頭を見てきた感じがします。とにかく歩くだけで疲れました。
笑い話ですが、中国人の友人と会話しているときに、「人が少ない場所は?」という話題になりました。どこに行っても中国人が多いので、ゆっくりできる場所を探して出かけても、更にそこにも人がいた。という話です。
どこに行っても人だらけなので、教訓は「家でゆっくりしなさい」というものなのですが、家にいても親戚が尋ねてくるのでゆっくりできないとのこと。さて、「人がいない、ゆっくりできる場所はどこでしょうか?」答えは「トイレ」だそうです。
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