アメリカでは9月過ぎると街のあちこちでおいしいにおいが漂います。秋は何といってもパンプキン!いろんなところでパンプキンのデコレーションが見られ、秋を感じることができます。

スーパーやギフトショップなどでは、パンプキンのキャンドルを炊いたりパンプキンのお菓子を焼いていたりするので、その香りがそこら中でするのですが、アメリカのパンプキンの香りといえば、パンプキンパイなどで使用するスパイスの香りです。

シナモンやナツメグをパンプキンピュレにたっぷり混ぜ込んだ香りはアメリカの秋の風物詩。パンプキンスパイスの香りのせっけんやボディクリーム、スクラブなど、全身から秋を感じるのがアメリカ風のようです。

私自身はパンプキンスパイスの強すぎる香りはそれほど得意ではないのですが、例えば料理をした後のにおいを和らげるためにキャンドルを炊く時、秋はやっぱりパンプキンスパイスの香りを選びます。広い空間にキャンドル1つ分であれば、程よくほんのりとした香りが楽しめます。

日本だとかぼちゃの黄色が思い浮かびますが、アメリカのパンプキンはオレンジなので、紅葉の色と重なる秋にピッタリのイメージです。私はまだ手にしていないのですが、『プリングルス』のパンプキンスパイス味や、クリームチーズでおなじみの『フィラデルフィア』もパンプキンスパイス味を出しているそうです。話題づくりやお土産にもピッタリですね!


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