メキシコと言えば「太陽の国」そんなイメージが付いているためか、雪なんか降るわけはないと思っている人が多いのですが、実際には雪に近い霙のようなものが降ることがあり、山間部では降雪するケースもあります。
特に12月から2月ごろまでがその可能性が最も高くなります。
首都のメキシコシティは、標高が2,400mと高く、周囲を山に囲まれているため周囲の街に行くためには標高3,000mを超えるような峠を越える必要があります。
この峠道は霙になることが多く、一旦そのような気象条件になると大渋滞が発生します。
メキシコの人は雪道の運転に慣れておらず、道路がシャーベット状になるとなかなか走ることができません。
メキシコではスタッドレスタイヤというのもあまりないので、ほとんどの人がノーマルタイヤであり、雪道になるとあちこちで事故が発生します。
昨年も峠がこのような状態になり、会社から日本人駐在員が帰宅できなかったということもありました。
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