12月に入るとメキシコのお店で大きなドーナツ型のパンを売り始めます。
名前を「ロスカデレジェス」と言い、新年1月6日に食べることが多いパンです。

 クリスマスから継続しているお祝い行事の1つで、この日に食べるパンがロスカデレジェスです。
中には人形が入っており、パンを人数分に切り分けてみんなで食べます。
見事に人形が当たった人は、幸運が訪れると言われています。
パンの大きさによって中に入っている人形が異なるので注意が必要です。

 また、人形が当たった人は幸運が訪れるため、それをみんなにふるまう習慣があります。
2月2日にタマーレスをごちそうするのが風習で、人形が当たった人は用意しておきましょう。

 ちなみに1月6日は東方の三賢者がキリストの誕生を祝い、贈り物を持ってきた日です。
メキシコでは、この日に合わせて子どもたちは欲しいものを手紙に書き、夜持ってきてもらう習慣になっています。
サンタクロースがプレゼントを持ってくるのとは少し違うのがメキシコ


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