フランスのフェルネー・ヴォルテール(Ferney Voltaire)というスイスとの国境に近い小さな街で生活して、焦ったことの一つが「水が止まった」ことです。
お昼にシャワーを浴びて、ご飯を食べて、さて食器を洗おうかなと思って水を出そうとすると何も出てきません。
お湯の方も出ないので、おかしいと思い、シャワーの方もひねってみるとこちらも止まっています。
フランス語が分からないので、もしかしてアパートの掲示板とかに断水のお知らせ文が掲載されていたのかと思ったのですが、仕事中のフランス人の同居人に聞いても「お知らせ文なんてなかった」ということでした。
その後スーパーに買い物に行って、帰って来てまたひねってみたら水が少しずつ出ていたので、洗い物してるとまたいきなり止まりました。
そして、ドアを叩く音が。
ドアを開けるとアパートの管理人と名乗るおばさまがいらっしゃいました。
廊下を見ると、水が広がっていてびっくり。
「水道管が古くてそこから水が漏れてしまって下まで水が水浸しになりそうだから強制的に今水を止めている」ということでした。
水道管の工事の方を呼んでいただいているそうで、明日点検にいらっしゃるということでした。
明日まで水が使えないなんて、オーマイガーです。
ミネラルウォーターで何とか明日まで過ごしたいと思います。
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