私たちは英語教育を受けてきて、それを受け始めた時も、ある程度の年齢が言っていましたから、それなりに英語を読むのもスムーズにできましたよね。
ですが、英語は、スペイン語やイタリア語のようにアルファベットをそのまま読めばよいというわけではなく、pieと書かれていればパイ、pinと書かれていればピンと、同じように母音が「i」なのに、発音の仕方は異なります。
これはフォネティックスというものが働いているのですが、これによって、次の文字が何かによって、母音の発音の仕方が異なるというものです。それを学ぶ際に使われる本が、こちらです。これで音をつかみ、どういった組み合わせがどの発音になるのかということを英語圏の子供たちは習得していくのです。
私たちもその仕組みがわかればすぐに入っていくはずなのですが、ネイティブではない人にとっては、フォネティックスで覚えるのではなく、1つ1つ単語の読み方を暗記していった方がわかりやすいかもしれません。しかし、英語圏の子供たちはこれをナチュラルに身に着けて文字がスラスラ読めるようになるのです。
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