ピニャタはパーティーに欠かせません。おそらく、このピニャタという言葉を知っている日本在住の日本人の方は少ないでしょう。
ピニャタとは、中南米でパーティーの際に用いられるくす玉のようなものです。様々な形をしたピニャタの中にお菓子をたくさん入れます。そして、子供たちが、多くの場合は年齢順にこのピニャタを思い切りたたき、お菓子が飛び出して来たら拾います。
中南米でも大きなパーティー(フィエスタといいます)では用いられますが、それを利用しないことも多いです。しかし、中南米系移民が多くて家も中南米よりも広いアメリカ(特にラテン系が多いカリフォルニア)では、ピニャタタイムが白人家庭でも設けられており、子供たちがさらにパーティーを楽しむ時間の1つとなっています。
たたくのは簡単といえば簡単ですが、ピニャタの中に入れるお菓子は駄菓子的なものですし、ピニャタ自体も販売されていますが、それなりの値段がするので、パーティー開催者のちょっとした負担となります。
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