バルは一日中開いている便利な居酒屋の様なお店です。
スペインに行ったらバル巡りをしたい方も多いのではないでしょうか。




バルセロナではいわゆる「バル巡り」をすることはほとんどなくて、一軒のバルで軽く飲んで食べる事がほとんどです。
今回は日本ではあまり考えない様な、バルでのつまみを食べる方法についてご紹介します。




日本の飲食店では当たり前の「おしぼり」はバルセロナではまず目にする事なく、紙ナプキンがあるだけです。




テーブルに着くとフォークやナイフはサービスされるのですが、おしぼりはないので、手をきれいにする事はできません。
しかし、「とりあえずのビール」を飲みながらつまむオリーブは現地ではまずフォールを使う事はありません。
指で直接つまんで食べる事がほとんどです。
おしぼりで手をきれいにしたわけでも無いし、それぞれのお皿に取るわけでも無いのに、親しい友人同士でバルに行くときは、オリーブをフォークで刺して食べるのは、距離を感じるそうです。




手でつまんで食べるのは、オリーブだけでなく、生ハムやピクルスなども手でつまむ事が多いです。




日本でポテトチップスを箸で食べないのと同じ様な感覚だと思います。
気軽なバルに友人通しで行く時は、ぜひ手で食べてみてください。
ちょっと自由な気分を味わえるかもしれません。



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