アメリカのマーケティング会社とペンシルバニア大学との共同研究で発表された「世界最高の国ランキング」の総合ランキングで、カナダが3位を獲得しました。(ちなみに、日本は総合ランキング2位です!)
カナダは去年の同じランキングで2位を獲得していたため、総合ランキングでは順位を落としてしまいましたが、「生活の質」カテゴリーでは昨年に引き続き1位に輝きました。
このランキングは、毎年80カ国、2万人以上の人々に、75の測定基準からなるアンケートを実施して発表されるもので、「生活の質」ランキングは、治安、就業安定性や政治や経済の安定性、公的な教育システムや医療システムの質、家族をサポートする制度など、様々な基準で選ばれるそうです。「生活の質」と言っても、物質的な豊かさのことではないんですね。
総合ランキングでは日本は2位、カナダは3位と近いものの、ランクインした理由を探っていくと、まるで違います。「日本は起業に適した国」ランキングで1位に選ばれている他、世界の影響力など経済面での強さでランクインしているようです。一方カナダは「生活の質」1位および「子育てに適した国」4位として、ランクインしています。
カナダに住んでいると、日本の生活とは全く違う、のんびりとした時間を感じます。日本の生活の便利さはありませんが、このゆったりとした生活の質は、やはりいいものだと感じています。
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