メキシコでは配偶者であっても免許を取って自動車を運転しないと生活できないところが多いです。
メキシコシティのような大都市であれば、公共交通手段が充実していますが、地方都市では貧弱です。

 メキシコでは国際免許が使えないため、現地の免許を取得することになりますが、このルールが州によって違います。
特にここ1年間で変化したところが多く、私が住んでいる州でも筆記による試験が入ってきました。
筆記試験にはスペイン語による選択問題があり、これができないと免許取得ができません。
ただし、通訳として誰かについてもらうことは可能なので、免許取得をする時には現地の人についてもらいましょう。

 場所によっては実技試験があるところもあり、自分が住む運転免許の取得方法を先輩駐在員から聞くことも大切です。
メキシコでは、自動車による事故の多発を受けて、今後は免許の講習制度も設けていくことが検討されています。


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